あたしら生きてて楽しいことなんざねぇ!!



と、楽しく話しているのを誰かの声がさえぎった。

「ねえ、ミライ。ちょっときてくれる?」

言ってきたのはサヨだ。

「ここじゃいえないこと?」
と、オトハが聞いた。
「そうよ。大事な話なの。」
「大事な話?ミライの人生終了のお知らせとか?
 だったらミライを行かせるわけには・・・・」


「私行くよ。じゃ。」