と、楽しく話しているのを誰かの声がさえぎった。 「ねえ、ミライ。ちょっときてくれる?」 言ってきたのはサヨだ。 「ここじゃいえないこと?」 と、オトハが聞いた。 「そうよ。大事な話なの。」 「大事な話?ミライの人生終了のお知らせとか? だったらミライを行かせるわけには・・・・」 「私行くよ。じゃ。」