「なにそのいいかた、人が心配してやってんのに。」 ユリが言った。 「そうよ。サヨはほんとのことを言ったまででしょ? それに、あんたの声なんて聞こえなかったけど?」 ミユも言う。 「そりゃミユは私からけっこう離れていたしね。」 「まぁまぁ。喧嘩しないで、私に非があったわけだし。とりあえず、机の文字消そっか。」 「「チッ」」 ミユとユリが舌打ちをした。 サヨに聞こえないように