あなたの記憶に残りたいから


 意地悪なことをたくさん言ったの


 でも本当に傷付いて


 そんなに泣いていたなんて


 知らなかった


 知らなかったの


 あの頃のあなたはあんなにも輝いて


 私など受け付けてはくれない強さを持っていたのに


 あの強さを一体


 どこへやってしまったの