残り5分…



「亮太もここまでだな…ざまぁねぇな…ははは…遥…お前さぁあんなやつやめて俺とやり直そう…幸せするから…」




「嫌よ…あんたとやり直すなら死んだ方がまし…」




「んだとぉ…このアマがぁぁぁ!!」



正毅がプレスのレバーに手をかけた…




「待てよ…」





「亮太…てめえ…」





「まだ時間は5分あるだろうが…それに見つけたぜ…鍵…」



俺の左手に光る…鍵があった…