片方には動きやすそうなズボンとシャツ、それから防弾チョッキ、ガスマスク、がはいってた…


もう一方にはマシンガン、ハンドガン、ショットガンなどの銃や弾薬、ナイフ、懐中電灯が入ってた。





「刺客ってどんな刺客だよ…」




とボソッと呟きながら服を着替えて、銃や弾薬を最低限装備して銃などの説明書をよんで使い方を理解してから懐中電灯とハンドガンを手に構えていざ病院に入った…



俺はこの状況がある某ゾンビゲームに似ているような気がしてきた…



しかし…その考えが現実となる…




中に入ると内部は真っ暗で懐中電灯がないと前方が全く分からない…



しかし、屋上の地図を取らなきゃ遥を助けられない…


俺は遥を助けたい一心この真っ暗な病院を歩いている…




暫くして階段が見えた…



階段を昇ろうとしたとき…





ヒタ…ヒタ…ヒタ…




という足音と…





うぅ~うぅ~という声が聞こえてきた…





まさか…




声のする方向に懐中電灯をむけると…そこには…人がいた…というよりゾンビがいた…



ゾンビは俺目掛けて歩いてくる…