「つーくんっておもしろ」 思わずぷぷっと笑ってしまう。 「俺つーくんじゃない!冬川司!」 「司くんだからつーくんなんだ。可愛いね」 「でしょでしょ!僕がつけたあだ名なのーっ」 両手をバタつかせて説明する玲音くん。 呆れて玲音くんを見る司くん。 ぼーっとこっちを見てるチャラ男。 「今日はこれで終わりだ。気をつけて帰れよー。」 といって教室を出る先生。