「...ん!桜ちゃん!?」

「ぁっ。ごめんっなに?」

「ぼーっとしてたから...聞いちゃだめだった?」

「あ、んーん。なんかまだ早いかなーって」

「そっかー、もったいなーい」

玲音くんは足をパタつかせてこっちを見てる。

「玲音くんは彼女いるのー?」

「んー、彼女はいないけど好きな人ならいるよ!」

「まじかっがんばってね!」

「僕がんばるーっ」

玲音くんがピースするから私もつられてピース。

「てか早くお風呂入りなよー」

そういうと玲音くんは

「はーいっ」といってお風呂場に向かった。