夏休みに差し掛かり、そんな生活を送っていた。 遼汰が好きという事実を受け止めたくなくて 寂しくて、悲しくて気づきたくなくて・・・。 でもやめられなかった。 弱い自分。 だんだん男が信用できなくなって、 男は裏切るけど金は裏切らない。 そんなモットーができてた。 大切な友達さえいれば何もいらない。 男なんて所詮みんな同じ。 暇つぶしでしかない。 下心しかない生き物なんだから・・・。