彼氏...ってなんか、くすぐったいかも。 「おま、ヒールで走んなよあぶねーだろ...」 「大丈夫だよ別に」 「......俺のための格好?」 舐めまわすように目の前の私を見てくる。 「......だったら悪い?」 「いいんじゃね?...」 織川を睨みつけると手首をキュッと掴まれて彼の胸に引き寄せられる。 「あーあ...そんな格好じゃ、夜までもたねーぞ俺。」 「...なにそれ。」 「理性崩壊...」 口の端を意地悪く持ち上げて、右斜めに顔を傾ける。 ...あ......。