「2年1組、久留米衿華...です。」
割と小さい声で言ったと思ったのに、マイクを通すとこんなにも響くんだ...。
てゆーか私、名前言っただけなのにすごい注目されてる...?
舞台の周りにいる人だけじゃなく、他のお店に並んだりその辺を歩いている人たちにもすごく見られてる。
それも皆目を見開いて。
...そっか私、結構有名なんだ。
それなら尚更...聞いてもらわなくちゃ。
「皆さんに、聞いてほしい事があります。」
頑張れ、衿華。
「男好きだとか、4股してるだとか、大学生キラーだとか...私、いろんな噂されていますけど...
それ、全部間違ってます。」



