でも...なんで?
どうして織川は...いつも通りに接しなくなったの?
「きっとそのうち、織川くんも気付くんじゃない?」
また、一人の女の子が言葉を発した。
「え?」
「あの子の影響で自分が孤立するって。そうしたらきっと......」
そうしたら...きっと......?
――――「自分であの子から遠ざかるでしょ。」
バスケットボールをついている間も
トイレに居た女の子の言葉がこびりついて離れない。
遠ざかる...織川が?
私から...?
なんで?どうして?...
私の思考回路を巡るその言葉。
やだよ...いやだよ......。
絶対。いや。



