不良ですが!?Ⅱ





 周りには

 倒れ、うずくまる男達。



 あの鋭い目は、

 俺たちを狙っていた。



 ミユウが走り出すその瞬間、


 ”みゅ・・・やめ、ろ・・・”


 かすれたソウの声が聞こえた。


 ”と・・・さん達・・・だ。”



 ミユウの意識が戻る。

 ”あぁ、ごめんなさいっごめんなさいっごめんなさいっ”


 何度も、泣きながら謝るミユウと、

 地面に横たわるソウ。




 俺は、

 いや、

 俺たちは、

 この現状が理解できなかった。