不良ですが!?Ⅱ








 ”いやぁぁぁぁぁぁぁっ”



 電話の向こうから聞こえる泣き叫ぶ声。


 あれは正真正銘、ミユウのものだった。




 俺たちが現場に駆けつけた時、


 ミユウはただ茫然と立ち尽くしていた。



 血の滴るこぶしと、

 真っ赤な目をこちらに向けて。