こめかみをポリポリを掻きながら…苦い笑いを浮かべたそのDr.哲に…俺は落胆して怒りがこみあげる。 「結局~ないんじゃねーかっ!! ここまで引き伸ばしておきながらなあ~!」 苛立った俺は再び捲りあげた裾からでる白い雪のようななめらかな腕に血管を浮き出たせながら拳を握った。 「ま…待ってよ~!!」 身体を取り押さえられた彼女に俺は抵抗するモノの…剣道で鍛えた俺の筋力にかなう筈もなく宙にいとも簡単に取り押さえられた。