「2人とも……おめでとうーーー!!」 画面に写った2人が幸せそうに祝福してくれた。 「おめでとうーーーじゃないよ。二人ともなんでそこにいるわけ??」 「珍しい……なんで聞きたいの?? 私があんなに好意を寄せてたときはおもいっきり降ってたくせに寂しくなった?」 「ちょっと……ほんと!! だったら怒るよ高良くん!」 画面からにらんだヨウちゃんに「あり得ないだろ!!」って真顔で突っ返した。 「梓ちゃんが後押ししてくれたんだ。」