「ありがとう。教えてくれてありがとう…。 梓ちゃん。前にもいったけど私……星くんのこと一度だってそんな風に感じたことないよ。 私、どんな星くんでも好き。 だからごめんなさい。梓ちゃんにはどんな形でも譲れない!!」 梓ちゃんに深くお詫びして私は胴着のまま走りだした。 急がなきゃ……お祖父様のところへ……。 お守りをぎゅっとにぎりしめてバスに飛び乗り電車をのりついでゆく。 別荘までの道をまた走りだそうとしたら、私の前にうさぎ店長とDr.哲の乗った車が止まった。