みなぎる力に星くんを感じた。 星くんが……大好きな剣道を汚すなんてそんなの許さない!!私の中で星くんが重なったように見えた。 「一本!!」 気がつくと…篠山くんは竹刀を持ったままたちつくしていた。 「やったー!!さ、高良くん!!」 会場に歓声が高まる試合の一礼を交わしたあと 篠山くんはそのまま倒れこんでいた。 やがて閉会式とともに私は急いで会場の中を探す……。