なんか眠れずとにかく体を動かしたくて……ホウキを竹刀に見立てて素振りしていつもと変わらず甲原さんの運転で学校にむかった。 教室にはいる前にも今にも殺されそうな殺気を感じてたどりつくと梓さんがかけよってきた。 「昨日、どうだったの? ヨウちゃんもすごく心配してたよ!」 そーいえば二人に連絡するの忘れてたことに気づき俺は昼休みに話す約束だけして席についた。 席につくと机の中にわけのわからないものがいきなりでてきていらっとしてごみ箱にすべてぶちこみ午前中の授業を乗りきった。