「姉貴からは……かましの剣っていわれてるよ。」 そう言われて私の額に軽くキスした。 「そ、そーだったんだ。 」 「相手が読んでないコースを狙うのがコツかな?まあ、皐月には…まだ上級すぎる技だけどな……。」 星くんはそう言って笑ったのにつられて笑った。 私達は遊具からでてひとまず地面の土をはらった。 夏が近いせいか少し湿気のこもった風がふいた。 「ありがとう。」 「別に…礼なんていいよ。メールでもいえたけどさー。会いたかったから……。」