「やっと、会えたね……。」 たった数日だったのにこんなに離れてることなんてなかったものね。 そう思うと今まで我慢していた感情が吹き出してきた。 「やっぱり…相変わらず泣き虫だな!」 抱き締める腕をゆるめて悪戯な笑顔を浮かべた。 「参ったよな……。あっ、そうだ……!これ食う?」 鞄の中から咄嗟にいれたのかチーズバーガーがでてきた。 深く頷くと星くんはチーズバーガーを半分に分けて私に渡した。