【完】とろける☆かぼちゃプリン



星くんの言葉に私は手を払いのけた。


「そんなことないよ…。 今まで私、体力使わなかったからこのくらいがちょうどいいっていうか………それより進路の話。」


話をはぐらかしたのにいかにもムッと顔色を変えた。


「そうそう…星くんほら、自分で言いなよ!」


梓ちゃんはすっかり星くんのママみたいにせかした。


「わかってるよ!! 」


煙たそうな感じで梓ちゃんに返して話そうとしたときだった。