放課後にファーストフードにヨウちゃんと向かい中に入ると梓ちゃんが私達をみつけて手をふった。 「久しぶりすぎに思えるわよねっていうか…そのキズとアザ大丈夫??」 「あっ……。うん、大丈夫。」 梓ちゃんの近くに腰掛けようとしたら星くんは手を引っ張った。 「なんだよ。腕にもこんな青アザ作って……本気で剣道大会出ようと思ってるの? 剣道は稽古の積み重ねだよ。 そんなに急に上達するもんじゃないんだし……。」