ぶんぶんと頭をふり全速力で走り気がついたら道場にたどり着いていた。 「おっーどうしたんだ!!」 ちょうど道場から出てきたDr.哲がでてきて思わず腕にしがみつき今日の出来事を話していた。 「そーかあ………。その霊感ある子には君達が入れ替わってることがわかったんだ。」 「そーなんです。いったいどーしたらいいのかわからなくて……。」 肩を落とす私を見ながらDr.哲は腕をくみながら話はじめた。