相変わらず淡々として話してはいたけど…ピアニストらしくタキシードに身をつつみいつもの風格の違いを思わせた。 「おお……持田くん。 心配してたんだよー。 なんかトラブルあったみたいだけど…無事に出場できる事になったんだね。 ほんとよかったー。」 甲原さん達…後ろ姿を見送りヨウちゃんの話を聞いていたその背後から聞き覚えのある声と一緒に例の篠山と喜多と単お嬢が現れた。 お前らがやったんだろって感じなのに…明らかに見下した態度でいる奴の態度に腹がたったけどグッとこらえた。