何がおきているのかまったく見当もつかず私は身を震わせた。 「スタッフがセットを運んでいる間に忍び込まれたのを私の友人達がみつけて事情を聞いた後追跡してくれています。」 冷静に事の次第を説明する甲原の言葉に星くんは近くにあった椅子を蹴飛ばした。 「くそっーー!! どーすんだよ……。」 バラバラになった破片を握りしめ怒りをあらわにした。 「ーーーいやあ……すっきりした………!!これはいったいなんて事だっ!!」