あれから数日が流れ私達もファッションコンテストに向けて準備に終われるようになってきたい。 ちくっ―――――。 「いてえっ!!」 「なにしてるんですか!!お嬢様の体なんですからまったく貸してください!!」 衣装作りを手伝ってくれた星くんが針で指をさしたのをみて甲原が慌てて布と針をひったくる。 「まったく役にたたないくせに厄だけはもってくるんだから!!」 小春さんのダジャレみたいな言葉にぷっとふきだした。