【完】とろける☆かぼちゃプリン



「そーじゃない!! なんでいつも星くんはそうなの??

私にもいってくれたら勉強教えるのに……私には何もいってくれなくて……確かに私…頼りないかもしれないけど私だって星くんの為に出来ることがあればしたい!!」

曖昧な俺の言葉に皐月は突然声をあげたあとはっと我にかえった。


「……ご、ごめんなさい………。忘れて……!」



気まずくなったのか…その場から逃げ出そうとした皐月の手を必死でつかみ抱きしめてた。


「ごめん……。俺……一人で突っ走ってたかな?
皐月を守らなきゃって思ってたからつい皐月に頼ること考えらんなくて…ほんと、ごめん!!」