今更…明るくフレンドリーに笑われても…第一印象で“イカレタおっさん”と脳が感知してしまった以上は‥今更その異名も形無しだろう‥。


大体‥さっきのサンプの続きは何だったんだ？っ――――て不信感ばかり募って力を抜くどころが身構えてしまうのは当然だろう‥。



そんな事など目もくれず…いきなり俺の下瞼に手を当てて目の様子をみたり…口を開けるように指示して喉の状態をみたり…脈を測ったりした後…体温計を渡し熱を測るように指示され渋々従った…。