「それでいいんじゃないか? 無理に答えを出す必要がないときだってあるし…それに本当に答えを出すときは……どんな邪魔が入っても勝手に体や感情がうごきだすもんだ。 自分に自信がもてなくても、どんなに臆病でももうそれしか受け入れないような強い気持ちがすべてを突き動かしてくれるものじゃ……。 まあ、その時まで悩んだり考えたりいろいろな物をみて備えるといい。」 お祖父様はそういいながら私の背中を軽く叩いて道場をあとにしようとした。