「どうぞ!!」


ヨウちゃんの自宅にもどってきた私達はヨウちゃんのお宅にお邪魔した玄関に黒い革靴が置いてあった。



「お客様きてるの?」



さっきお家を訪ねた時にはなかったので小声で尋ねるとヨウちゃんは「あっ…」とその革靴の存在に気付いた。


「パパが帰って来てるんだよ。 先に部屋に行ってて?」


苦笑いをしながらヨウちゃんは私達を部屋に案内して一人お父様のとこにいってしまった。


「ヨウちゃんのお父様……お仕事なにやってるんだっけ??」