歪んだ眉を修正しながら梓さんは尋ねた。 「皐月はその事知ってるの?」 「いや……まだ言ってない。 なんて伝えようかわからないし………。」 顔を固定されたままで答えるとなぜか…急に沈黙のまま梓さんはメイクを施していく。 アイラインやアイシャドウ……つけまつげに…マスカラ俺には縁がない代物で飾られていく…。 「あのさ……。なんで突然沈黙??」 いきなり黙りこんだ梓さんにさりげなく尋ねた。 「どんな事情かはしらないけど……星くんも皐月に言わないこともあるんだって思ってたの!!」