「じゃあ…決まり!! とりあえずこれからヨウちゃんの家にいく予定だけど……!!」 「それで、この荷物なんだ……。」 星くんの言葉に梓ちゃんは私達が持ってきた荷物を見て思わず吹き出した。 「でも、梓ちゃん!これから出掛けるの難しいかな?」 「そうね……。行きたいのはやまやまだけど…さすがに今日早退してきてるし…。」 私達の会話をきいて星くんが指をならした。 「じゃあここで…メイクとヘアーだけしてもらうのは…それからヨウちゃんの家に移動して完成したら画像送ることにしたらいいよ。」