星くんが淡々と梓ちゃんに今回の懺悔のワケを話した。 「それぞれに……ねえ……。」 と梓ちゃんは呆れた眼差しで私達を見つめる目が潤んだ。 「ここからは挙手制にしない?」 それをみたヨウちゃんの提案に私達もひとまずうなずき星くんが手をあげた。 「梓さんは……今のままでいいの? さっき梓さんのお母様から話きいたけどさー!!」 それに反論するように梓ちゃんも手をあげた。 「 わからないわよ!! 私だってやりたいことあるし…星くんと皐月はつきあっててもいずれは元に戻るんでしょう。」