うなだれる俺達を少し離れたところからみてにやつきながら声をかけてきた男子学生達に気づきヨウちゃんは顔をしかめた。 「―――筒木くんに朝倉くん。」 派手なネクタイにベージュのブレザーの学生服をきたその集団はヨウちゃんと俺の行く手を塞いだ。 「へえー。 それが新しい学校の制服?? 隣はまさか噂の彼女とか??」 慣れ慣れしく皐月の髪に触れようとした手をはらい睨む。 「持田くん!!この方達どなた?」 そいつらを警戒しながらヨウちゃんに尋ねた。 「前の学校のクラスメートだよ。」