ゆっくりと離れて至近距離で星くんと向き合う。 「ずるいよ…。 信じろ…なんて言われたら信じるしかないし………す、」 思いもよらないキスと言葉が溢れてとまらないまま気持ちを伝えようとした時また再び星くんから唇を重ねられた。 甘く優しい静かな時間……初めての時よりも2度目の時よりも3度目のキスは言葉よりも心に響き罪悪感とともに確信に気持ちが変わった。 ――――ごめんね……梓ちゃん!! 私、星くんの事が世界で一番好き………。