皐月のお祖父様の言葉が痛く胸につきささる。 恋とか愛とかよくわからないけど…皐月を守りたい思いが体の奥から沸いてくるのがわかった。 「わかりました。受けてたちます。 もし俺が勝ったら…すべてのこと水に流してくださいね。」 強ばった笑顔を浮かべると皐月のお祖父様も心なしか柔らかい表情で笑った。 「だけど…ひとつだけ疑問なんですけど、皐月じゃないってわかるもんなんですか?」 「わしは皐月の祖父だぞ!!手を握っただけでわかる!!」