皐月のお祖父様は微笑を浮かべて皮肉に答えた。 「ああ……!! 何をやるもいつももめておったよ!! ライバルというものなのかな? 犬猿の仲でいつも喧嘩しておったよー。」 皐月のお祖父様の言葉に動揺しながら俺はとにかく平静を保った。 「あれは元気にしてるかね? 元気じゃろうな!! あれとはいつも喧嘩してたからなー!! 皐月を苛めたりはしてないだろうな?」 「そ、それは大丈夫です。」 入れ替わった話を聞いて思い出したように皐月の安否を問いただされ答えた。