「大丈夫ですよ。 思ってくれてる人は必ずいます。」 なんていっていいかわからずTVのCMでみたようなフレーズをお祖父様のいいながら大きい手に重ねた。 「必ずかあ………。」 お祖父様は目を細めて遠くの何かを思い返しているようにもみえた。 「そうじゃ……皐月ももう中学生じゃ……!!気になる人くらいできたじゃろう? 後ろの子とか?」 ーーー後ろの子??といわれて振り向いた先にヨウちゃんがいて慌てて二人ともブンブンと首を横にふった。