甲原さんのあとに続き別荘の重そうな扉から中に入りそのままお皐月のお祖父様の寝室へとむかった。 「………失礼いたします。 甲原です。」 扉を軽く叩き名前をつげるとカチャッ…と鍵があく音がしたかと思うと自動で開いた。 「すげぇ~ハイテクだな?」 それをみてボソリと近くにいるヨウちゃんに呟くと人指し指を口におしつけて静かにと無言で注意された。 やがて甲原に肩を押されて中に通された俺は落ち着いた風格の老人と対面する。