「篠山くんと単さんが付き合っている話は聞いてたけどまさか学校を転校したことまで単さんに話すなんて酷いよ!!」 ヨウちゃんは悔しそうに眉間に皺をよせて膝の上で拳をにぎりしめた。 「…………単嬢から聞かされて、梓さん相当ショックだし泣いてたよ…。 ただ言わなかったヨウちゃんも悪いけど…梓さん学校で…太郎ちゃんなる仮名を使って話してたり二人にも原因あるように思えるよ。」 今日の出来事を回想しながら俺はヨウちゃんに告げるとヨウちゃんはうつむいた。