なんで……?? 星くんなの?? いやでも…梓ちゃんが星くんの事好きになっちゃいけないというわけでもないし………。 いやいやいや、それはだって……梓ちゃんにはヨウちゃんがいるわけで……!! 考えがまとまらないまま私は頭を抱えて机に突っ伏した。 「どーした?? 高良………??」 先生やクラスメートの言葉に力なく「大丈夫です。」と笑うけど今にも泣き出しそうになり涙を飲み込む。 「先生!! 高良くん体調悪いみたいなので保健室につれていきます。」