苦し紛れに笑って誤魔化しヨウちゃんの肩に手をかけてそのまま玄関口へと入り慌てて靴箱に隠れた。 「ヤバかったねー!! 皐月ちゃん…今は高良くんだってこと忘れないようにしないといけないよねー。」 「そっかあ……。」 星くんだってこと意識しないといろいろ困ったことになっちゃうかあ…と呑気な事を考えながらヨウちゃんに案内されて星くんの上履きを床に靴箱からおろした。 「………星くんって足のサイズ大きいね!!」 「今は高良くんだってばあ~~~!!」