「「だ、だ、だ、大丈夫??」」 「ヨウちゃん…………。 私、男性アレルギーなの………大丈夫かな? ……耐えられるかな?」 途端に不安になる私をヨウちゃんは身を起こして力強く頷く。 「大丈夫!! 困った時は僕にいってよ!! 頼りない奴だけど精一杯力になるからさ!」 「ヨウちゃん………!!」 ヨウちゃん言葉に感激して目を潤ませるそんな私達を冷たい視線と人影が囲む。