「「苦しいよ!!皐月ちゃん!!」」 あまりに力がはいりすぎ肩をゆらしたのでヨウちゃんがむせこんだためにそのまま手をはなした。 「「ご、ご、ごめんね!! でもさっきの話本当?? だ、だ、男子校って…………!!」」 「うん………!! 聞いてなかったの?? 」 ヨウちゃんが言い終わるか終わらないかいなか のとこで目の前が真っ暗になりグラリと軽い目眩に襲われたところをヨウちゃんが慌てて私の体を支えた。