「太郎ちゃん?」 梓さんの発した言葉に俺は面食らい繰返し尋ねると梓さんは「ああっ…そうか…!!」と呟き作り笑いを浮かべた。 「ここでは……ヨウちゃんのこと……そう呼んでるの!! 」 「なんで??」 おうむ返しでそのまま尋ねると梓さんはバツが悪そうに「なんででも……!!」と呟き話したくなさそうな素振りにみえた。 だけどなんだかそのやり取りに納得いかない俺は梓さんの腕を思いっきり引っ張った時………。 「あら………!!梓さまと皐月さまじゃありませんか!!」