理不尽な言葉に反論すると朝の号令といっしょにSHRがはじまり周りにあわせて会釈して声をそろえて朝の挨拶をした。 SHRの間はいたってどこにでもある普通のクラスにも思えが圧倒的に多いのは全てが女子で構成されたクラス編成って事だった。 不信な気持ちをぬぐいきれず前方に座る梓さんの肩を叩き振り返ったところで声をひそめてうちあけた。 「あのさー!! さっきから不思議に思ってることあるんだけどさー。 なんで女子しかいないわけ?」