「どうもありがとう。」 私は美晶ちゃんに向かって笑顔でお礼をいったのに思いっきり怪訝な顔をしたまま居間へとにげていった。 ーーー人見知りなのかな……。 美晶ちゃんの行動に呑気に思いながら居間に戻ってくると…なんだか子供達が私を凝視していた。 「ただいまー。」 玄関の方から小春さんの声が聞こえてきた。 「お帰りなさい………。」 「あっ……。 ただいまー。 何、お茶飲むの?」 「えっ……ええ…。」 小春さんの言葉に私は頷くと急いで台所へとむかった。