「いい香り~。 茶葉ってどこにあるんだろう…。」 キョロキョロ~と周りをみるとさっきまで絵本を読んでいた美晶〈ミアキ〉ちゃんが私が遅いのを気にかけてくれたのか台所の入り口から声をかけた。 「何してるの? 」 「あっ…!!お茶をいれようと思って……!!」 私の言葉に無表情なまま首を傾け先程の茶漉しに茶葉の入っている容器から日本茶葉をいれ食器棚の上にある日本茶用の不思議なカップをさしたので食器棚からとりだして御盆の上にのせ最後に茶漉しにお湯を注いだ。