突然の姉貴は俺の腕をいきなり引っ張り意味不明な事をいいながら部屋を出ようとするのに抵抗したものの部屋から無理矢理出された。


「「ど…ど…どーゆうつもりだよー!!」」


嫌がる俺を逃れようとするけど羽交い締めにされたまま前進する。



「「さっき話したでしょ?? ガタガタ言わずにくればわかるわよ!!」」


「「なんだよー何いってんだよー!!
ぎゃああああっーーーー!! 」」


近くに捕まれるものがあれば……とにかく捕まるもののはがされたままある部屋に投げ込まれた俺はむなしい叫び声が屋敷に響き渡った。