「中身は俺でも…皐月の体なんだから…丁重に扱えよ!!
すみません…鏡ありませんか?
頬をさすりながら姉貴を一瞬睨み甲原さんから渡された手鏡をのぞき赤みがかった頬をさすった。
「どーゆうことなんですか?」
その様子をみていた梓さんは俺達のやりとりを見守りつつ姉貴に尋ねると姉貴は甲原さんに目配りすると甲原さんは重く頷いたのを確認して梓さんに何やら耳打ちし始めた。
「「ええっーーー!!」」
その後突然…声をあげた梓さんは驚愕の内容に口をパクパクしたまま苦悶している様子をみてヨウちゃんもさすがに心配になったのか梓さんの肩を抱き問いただした。

